面接の流れ
企業によって面接のやり方は様々ですが、基本的には同じような流れで行われます。次に何があるのか知っていれば十分に準備もできますので、大まかな面接の流れをチェックしてみましょう。
▼面接企業に到着
面接する企業の受付に到着したら、面接予定時間と名前を伝えます。
遅れる場合は必ず連絡を！
▼入室（面接開始）
先に通されて面接官を待つケースと、面接官が既に部屋にいる場合があります。
前者の場合、面接官が入ってきたら、必ず立って名前を言い、挨拶します。後者の場合、ドアをノックして「どうぞ」と声のした後で部屋に入ります。入室後、名前と挨拶を述べて「お座りください」と言われてから椅子に座ります。
面接時のマナーを要チェック！
▼自己紹介
面接の初めによくある「自己紹介をお願いします」の質問です。時間的には２分前後でまとめるのが理想的です。
▼現在・前職の業務内容
どのような業務内容で、どのくらいの成果を、どのポジションであげていたかを詳しく簡潔に話します。現在と前職の業務内容を事前にまとめておかないとうまく話せないことが多いので注意しましょう。
▼転職の理由
転職理由の多くは人間関係や雇用への不満からだと思いますが、ネガティブな理由の中でどのような対応をして前向きに頑張ったかといった、プラスの内容に変えて伝えた方がいいでしょう。「ステップアップのため」といった理由は一般的に好印象狙いと思われやすいので、ステップアップを考えた過程やそのために現在行っている努力などを話しましょう。
▼志望動機・入社後について
志望動機は、会社に対するものと仕事に対するものの２つを考えておきましょう。面接では仕事への熱意を伝えなくてはいけないのでマニュアル通りの回答はＮＧです。
事前に募集職種の業務内容を調べて具体的にやりたいことを答えたり、自分の経験やスキルで貢献できることなどを自分の言葉で伝えるようにしましょう。
▼質疑応答
ここからは給与、労働条件、休日や残業、仕事内容などの諸条件について確認が行われます。基本的には自分の希望を伝えることになりますが、あまりに横暴な要求やわがままと分かるような要求は大きなマイナスになります。
最後に「何か質問はありますか？」と必ず逆質問がありますので、必ず何か質問してください。質問するのとしないのでは意欲に大きな差があると思われます。
▼退室（面接終了）
最後まで気を抜かず、面接終了時のマナーを要チェック！
▼面接会場を出る
いよいよ終わりですが、ここでも会場を出る時のマナーをしっかりチェックしておきましょう。
