面接の心構え
自己分析をするときに、応募者側と企業側のそれぞれの目的を知っていれば、回答もおのずと違ってきます。
ただし、マニュアル本どおりの差し障りのない回答だけはやめましょう!すぐに面接官に見抜かれてしまいますよ。
◆応募者側の目的
その企業で働くことが自分自身のキャリアとどう結びつくのかを明確にすること。具体的には以下の3つです。
(1)職務内容についての確認
(2)企業イメージ、将来展望、社風、社長(または上司)の考えや人柄を知る
(3)企業の立地や通勤時間の把握と給与、休日、勤務時間等の確認
◆企業側の目的
応募書類だけでは分からない部分について確認すること。具体的には以下の4つです。
(1)スキルの確認(職務遂行可能な能力、経験、実績や資格のある人か)
(2)協調性の確認(会社に適応できるかどうか)
(3)仕事をする意思、意欲があるか(モチベーション)
(4)人柄や価値観(性格だけでなく、働く目的、趣味、キャリアプラン等)