面接のマナー
面接時の最低限のマナーです。しっかり頭に入れておきましょう。
▼訪問時
遅刻は厳禁！！
面接開始の１０分前くらいには到着しておきましょう。あまりに早すぎるのもマナー違反になるので注意。万が一、遅れてしまいそうになったら、必ず先方に連絡を入れてください。名前はもちろんですが、面接を受ける予定の時間と、何分くらい遅れてしまうかを伝えます。電車遅延などで大幅に遅れてしまう場合は、別の日になることも念頭に入れておきましょう。
転職などでの場合は面接担当の方が通常業務を行っていることがあります。その場合は受付で訪問の主旨と訪問相手の所属・名前、自分の名前を伝えます。
▼控え室
控え室では用意された椅子に着席して静かに待ちます。どうしてもトイレに行きたい時は社内の人に声を掛けてから行きましょう。
これはＮＧ！
時間があってもタバコは控え、携帯電話の電源も切るのが常識です。
▼面接室
面接室に入る時は軽くドアをノックし、「どうぞ」の声がしたら「失礼します」と言って入室します。部屋に入った後もドアのノブを持って静かにドア閉め、入口の場所から面接官に一礼します。
面接官の前に用意された椅子の横まで進み、自分の名前を名乗った後に挨拶をして一礼します。名前を名乗り「よろしくお願いします」と挨拶しましょう。
「お座りください」といわれるまで着席しないこと。カバンは椅子の横の床に置きます。
姿勢の基本は椅子に深く腰掛けて背筋を伸ばし、手の位置は女性の場合は膝の上に指を揃えておく、男性は軽くこぶしを握って膝の上におきます。面接中の目線は相手の口元あたりを見ると自然です。
自分の熱意を伝える時はしっかり面接官の目を見て話しましょう。話し方は相手に聞き取れる大きさでハッキリと話すことを心がけてください。面接官が複数の場合は質問をしてきた面接官の方を向いて答えましょう。
これはＮＧ！
面接中、髪をいじったり、貧乏ゆすりなどはしないように。普段の癖はこういうところでも出てしまいますので注意。
▼退出時
面接が終了したら、椅子の横に立ち「ありがとうございました」と挨拶をして一礼し、退室する前に面接官の方を向いて再度一礼、そのまま面接官の方を向いたまま退室します。入ってきた時同様にドアは静かに閉めます。
これはＮＧ！
どこで誰に見られているか分かりません、家族や知人への連絡などは会場を離れてから行いましょう。
