退職願いの書き方
職場に指定の用紙がある場合が多いので、上司との相談が終わったあとで人事担当者に確認してみましょう。
一般的な退職願としては以下のようなスタイルがあります。それぞれのポイントを確認して書くようにしましょう。
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退職願
私事 このたび一身上の都合により、来る平成○年○月○日をもって退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。
平成○○年○月○日
○○部 ○○課
転職 太郎(印)
○○株式会社
代表取締役社長 △△△△殿
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ポイント
用紙、筆記具
白地の縦書きの便せんに、黒インクの万年筆かサインペンで書く。
本文
本文の書き出しは「私事」あるいは「私儀」。表題から1行あけた次の行のいちばん下に書く。
退職理由
「一身上の都合」とする。詳細は不要です。
退職日
上司と相談して決めた日付を記入する。
届け出年月日
退職願を書いている日ではなく、退職願を提出する日付を書く。
署名、押印
所属部署と名前を書き、その下に押印する。
あて名
あて名は社長名。自分の名前の位置は社長の名前より下にする。
封筒
白地の縦長の封筒を使用。表の中央に「退職願」、裏には部署名と氏名を書く。