歯科衛生士の仕事
仕事内容
歯科衛生士は、歯科医院での看護師や保健士として、主に治療器具の消毒などの診療補助、患者の歯垢除去などの予防業務、歯みがきなどの保健指導を行います。
病院や診療所など働く場所によって、仕事内容は異なり、歯科助手同様、雑用を行う医院もあります。
歯科助手と同様、歯科医師のアシスタントですが、国家資格をもつのが「歯科衛生士」であり、資格をもたないのが「歯科助手」です。そのため、歯科衛生士は患者さんの口に直接触れることができますが、歯科助手は触れることが認められていません。
必要な能力など
歯科衛生士として働くためには、国家資格が必要です。
まず、短大もしくは専門学校を卒業して歯科衛生士の受験資格を得た後で、毎年2~3月に行われる「歯科衛生士国家試験」に合格する必要があります。
歯科衛生士が活躍する場は清潔感が求められます。それに加え、人の世話が好きな人や人と接することが好きな人に向いている仕事です。